NHKのど自慢、リニューアルで伴奏がカラオケに

生バンドのギター

毎週日曜日の昼下がり、

熱心に練習した歌声にベテランの演奏家たちが伴奏を添えてお茶の間に届ける。

なんて長閑な日曜日なのだろう。

まさか、のど自慢がカラオケ大会に変わってしまうとは、、、

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何で生バンドやめたの?

NHKの説明によると、誰でもどんな曲でも気軽に挑戦できるようにカラオケ伴奏の音源に変えたとのこと

確かに、色々なジャンルの曲が身近になり、全てがカバーできる演奏家は限られてくるのかもしれない。

前日に本選出場者が決まるので、ある程度のジャンルなど、決まりが無いと

翌日に合わせるのは難しいですよね。

しかも歌い手さんは、素人なわけですから。

生バンドで歌えることで視聴者、出場者を増やすのか

どのジャンルからでも出場できるメリットで視聴者、出場者を増やすのか

難しい選択ですね。

勿論、経費削減は狙っているとは思いますけど、

元々そんなに大きな編成のバンドでは無かったので、

経費削減と言うよりは、

視聴者の年齢層を広げるところに

カラオケ音源への変更が進められたのではないかと

推測しちゃいますね。

生バンドで生かされる歌声の曲もあれば、カラオケ音源で歌の迫力が増すという曲もあるので

少し、様子を伺いましょう。

とは言っても、今はNHKのど自慢に出なくたって、YouTubeやSNSでいつでも、誰でも歌声を発信できる時代ですよね。

そんなこんなを考えると、NHKのど自慢に視聴者が求めるものは、安心感。

毎週日曜日に欠かさず放送されるという安心感かな?

NHKのど自慢の歴史

今年3月でテレビ放送されてから70年になるそうです。

まさしく国民的音楽番組ですね。

この70年間で、

ガチの歌上手コンポジションで、歌唱力が高い出場者しか選ばれない歌の登竜門のような番組から、

熱演賞など歌唱力だけでは評価しない、バラエティーに富んだのど自慢へと変遷してきましたね。

彼氏への思いを歌で届けたいとか、

卒業を前に感謝を伝えたいとか、

出場者が思いを乗せて熱唱する光景は、今のNHKのど自慢の風物詩となったわけです。

それがまた、視聴者さんが共感できる部分が発見でき安心感になるのですよね。

司会はNHK廣瀬智美アナウンサー

名前     廣瀬智美【ヒロセトモミ】

生年月日   1981年10月3日

血液型    O型

出身地    大分県大分市

配偶者    増田和也  子供男の子2人

最終学歴   津田塾大学学芸学部卒業

これからどうなるの?

生バンドに戻ることは無いと思う。

カラオケ音源で音の量が増えるので華やかな伴奏になるはずです。

ただカラオケ音源は歌唱者に寄り添う事はでき無いので、

出場する人は自分で自分の音源が持参できると良いですね。

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